日常のこと

生き方がわからない40代50代すべての年代の方へ

人生の生き方が分からない、生き方が分からないと思ったことはありますか?

これは40代50代に限らず、若い方も含め全年代で思うことだと思います。

普段は忙しくて深く自分の人生を考えることはあまりないのですが、何かあった時、ふと「生き方」について考えてしまいます。

今日はちょっと深く、「生きる意味」について考えてみました。

本屋さんを歩いていたら「あした死ぬかもよ?」と言う文字がふと目に入りました。

え?と思って書いてある本を手に取ってみました。読んだら心が動かされました。

 

目次

自分が死ぬ瞬間のことを想像してみてください

普通に生きている時「生」は当たり前だと感じていますが、決して当たり前ではないと言うことに「死」を本気で考えた時に気づきます。

「死」を意識することが、「生きる意味」を考えさせてくれるスイッチです。

自分が死ぬ瞬間を想像してみます。あなたは何を思いますか?

どう言う後悔をすると思いますか?

愛する人の「生」も当たり前ではない

大好きな人が死なずに今日生きていてくれる それ以上の幸せってありますか?

愛する人が生きていることは当たり前ではないです。

「人は失ってから初めて幸福に気がつく」とよく言われますが、取り返しがつく、今気づけてよかった。と思いました。

エンプティ・チェア

理想の人生を生き切ったあなたが、今あなたの目の前の椅子に座り、あなたにメッセージを伝えることを想像してください。なんと言うでしょう?

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私はこの本を読んで、まず遠くに住んでいる両親とじっくり話すことにしました。

ちょうど人間ドックを受けに、実家の近くに行くので一晩ひとりで泊まってじっくりと両親と話をし、感謝を伝えたいと思いました。

自分の子どもが生まれてから1人で実家に泊まるのは初めてです。両親は孫を連れて行くと喜びます。

でも今、あえて1人で行ってじっくり話したくなりました。

私は自分が死ぬ時のことを考えてその時の気持ちを考えると、がむしゃらに一生懸命生きるという方向には何故か考えが行きませんでした。

周りの愛する人たちとじっくりとのんびり生きていきたいなあと思いました。

愛する人が生きていて、美味しいものを一緒に食べて、「美味しいね」と言う、愛する人と一緒に笑う、それがどんなに貴重なことか、その時間に感謝で一杯になりました。

その時間だけで人生は十分意味があると私は感じました。

今周りにいる、愛する人たちをもっと大切にしていこうと心から思えた本でした。