子供が勉強していると思ってたら何時間もたってるのに全然進んでない
机に座ってるみたいだけどぼーっとしてる
って思うことありませんか?(うちはよくあります)
実は、この記事で紹介する方法を実践すると誰でも簡単にお子さんの頭の回転を上げることができます。
なぜなら、2人の子供にそれぞれ実践したところ、「まるで別人」「中の人変わった?」と思うくらい回転が上がったからです。
この記事では、勉強時子供さんの頭の回転を上げる簡単な方法を3つのステップで紹介します。
記事を読み終えると、今後お子さんが頭の回転を上げて勉強する方法がわかります。(大人にももちろん効果あり)
目次
頭の回転ー脳の基本回転数 を上げる3ステップ

脳には「基本回転数」と言うものがあり、これがいわゆる「頭の回転」と言われているものです。
これを上げる方法はいくつもあるのですが、その中で私がいろいろと試した中で、効果が絶大だった、たったひとつの方法を紹介します。
それは「時間と仕事の量を決めること(自分で決めさせること)」です。
脳は「回転を上げよう」と思っても上がらないんです。時間と仕事の量が決まったら回転が上がります。
具体的手順は次の3ステップ
1 子供にこの問題を何時に始めて何時に終わる?とスタート時間と終わりの予想時間を聞く
2 言った言葉を目の前でそのまま紙に書き、タイマーをセットする
3 子供が始めたら、タイマーをスタートさせる
たったこれだけです。
頭の回転を上げる方法 実践例

はじめて「頭の回転アップ作戦」を実践した時の様子です。
これは兄が小学生の時の話です。
兄は学校で全体力を使い果たして帰ってくるのか、なんなのか、家ではぼーっとした感じです。
1。宿題を何時から始めて何時に終わるか?を聞きました。
2。(兄)「2時半から始めて2時50分までする」
(私)紙に紙に書く、同時にタイマーを20分セット
3。2時半になり、宿題を始めたのでタイマースタート
4。おどろくべきスピードで解き始める。 終わったら「じゃあ次はコラショの算数を5分!」と、取り掛かり始め、本当に5分で終わらせ、それを繰り返し。次々とこなしていきました。これはもう、別人でした。
頭の回転は一度上がるとしばらく上がるそうです。
なので、一つの勉強が終わっても次々と進めたくなり、回転していきます。
自分で決めたことを終わらせることができたという自己肯定感も上がり、「乗ってくる」感じになります。
妹も「5時間ぼーっとできる特技」の持ち主なのですが、キッチンタイマーを使ったこの方法を試すと、別人モードになり、5分の1くらいの時間で仕上げ、普通に解いた時よりも間違いも少ないです。
頭の回転を上げる方法のポイント

ポイントは1かたまりを25分以内にすることです。
小学生などは5分ずつくらいでもOKです。
人間の全集中は長時間は続かないそうです。
参考↓

一つのかたまりを小さくして、ゲーム感覚で楽しく集中しよう。
予備校の先生が気づいた「合格するタイプ」

人気マンガ「ドラゴン桜」(1の方)に出てきた話で「合格するタイプ」がこの「頭の回転を早くする方法」に通じてる気がします。
マンガによると、大手予備校の講師があるとき気がついたそうです。合格するタイプと、落ちるタイプにはある特徴があると。
それは授業が終わった後ぱっと帰るタイプは合格しやすい。
友達といつまでも話して残ってるタイプは行動を他人に依存しやすく、集中できず落ちるという特徴があるそうです。
「頭の回転を上げる方法」を繰り返していけば、「時間のかたまり」を自然と意識するようになり、一つのことが終わったらパッと帰る「合格するタイプ」になりそうな気がしますね。
まとめ

- 脳は「時間と仕事の量」が決まれば回転する
- キッチンタイマーを使うと別人レベルで回転する
- 脳の回転は一度上がるとしばらく上がってる
- ひとかたまりを25分以内になるように
- ポモドーロテクニックにも通じる
- ドラゴン桜の「合格するタイプ」にも通じる
参考にした書籍